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J-GLOBAL ID：201402278812622412   整理番号：14A1033838

技術研究開発の最前線 電子基準点のGNSS対応について

著者 (1件)： 辻宏道 (国土地理院 測地観測セ)
資料名： 建設マネジメント技術  (Public Works Management Journal)
号： 435  ページ： 28-33  発行年： 2014年08月01日 
JST資料番号： L0940A  ISSN： 2436-3669  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全地球航法衛星システム(GNSS)の背景や経緯と今後の展開について述べた。国土地理院(GIS)は1994年以来,測量や地殻変動監視のため,電子基準点の観測網(GEONET)であるGPS連続観測網システムを運営してきた。平成25年から,GISはGPSに加えて,準天頂衛星システム(QZSS)とロシアの全地球航法衛星システム(GLONASS)を用いて全国の観測データの提供を開始し,GNSS時代に対応した。この多重GNSSの利用により衛星の観測条件が不良の場合でもデータの精度の向上が確認された。これを用いて土木建設において基準局の設置が不要になるなどの利点が期待されている。

シソーラス用語： 位置測定 ,  *基準点 ,  *衛星航法 ,  航行衛星 ,  行政機関 ,  観測 ,  地殻変動 ,  準天頂衛星 ,  ロシア連邦 ,  地図 ,  測量 ,  *GPS ,  *GNSS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  GLONASS ,  RTK測位 ,  国土地理院 ,  地殻変動観測 ,  *電子基準点

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 研究 ,  開発 ,  電子基準点 ,  GNSS