抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人間が豊かで便利な暮らしをするには,自然現象を理解する必要がある。それらの現象を数理モデルで記述した際に,しばしば不連続関数での記述となる。不連続系の分岐解析を行うときは,不連続点においてポアンカレ写像を合成しなくてはいけないために計算時間が長くなる。そこで本研究ではシグモイド関数を用いた不連続系から連続系への変換手法提案し,簡単な一次元離散時間モデルを用いてシミュレーションを行った。不連続特有のボーダーコリジョン分岐が,連続系では周期倍分岐や接線分岐に対応することが分かった。(著者抄録)