文献
J-GLOBAL ID:201402278878836197   整理番号:14A1378412

血清中の濃度測定による室内環境と食事からの新興と旧来難燃剤へのヒト曝露の比較

Comparing human exposure to emerging and legacy flame retardants from the indoor environment and diet with concentrations measured in serum
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  ページ: 54-59  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,46ノルウェー女性の新興と旧来ハロゲン系難燃剤(HFRs)の血清中濃度と測定したHFRsの室内空気及びダスト濃度との間の関係と共に,食事と家庭因子の詳細情報を調べた。ヘキサブロモベンゼン(中央値0.03ng/g脂質)とデクロラン602(中央値0.18ng/g脂質)を,試料の約50%で,そしてデクロランプラスsyn(中央値0.45ng/g脂質)とanti(中央値0.85ng/g脂質)を78%以上で検出した。最も豊富なポリブロモジフェニルエーテルは,2,2′,4,4′,5,5′-ヘキサブロモジフェニルエーテル(BDE-153,中央値0.82ng/g脂質)と2,2′,4,4′-テトラブロモジフェニルエーテル(BDE-47,中央値0.49ng/g脂質)で,試料の70%以上から検出した。二変量解析では,バイオモニタリングデータと室内空気とダスト中の測定濃度との間に一致した関係は見られなかった。一方,特定食品アイテム(主にラム/マトンとマーガリン)の消費は,2つ以上のHFR血清中濃度と有意に相関していたが,一方家庭因子(電気製品)の事例ではなかった。食事との有意な二変量関係のみを,多変量線形回帰分析で確認し,これは,これらHFRsの身体負荷の変動に対して,室内環境と比べて食品からの寄与が高いことを示していた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響  ,  難燃剤 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る