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J-GLOBAL ID：201402278892025398   整理番号：14A0334827

不規則誘導加熱からの基本的な光電子放出の明るさ制限

Fundamental photoemission brightness limit from disorder induced heating

著者 (5件)： MAXSON J M (Cornell Univ., NY, USA) ,  BAZAROV I V (Cornell Univ., NY, USA) ,  WAN W (Lawrence Berkeley National Lab., CA, USA) ,  PADMORE H A (Lawrence Berkeley National Lab., CA, USA) ,  COLEMAN-SMITH C E (Duke Univ., NC, USA)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 15  号： Oct  ページ： 103024 (WEB ONLY)  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,高密度相対論的または非相対論的光電子ビームに応用できる真空への放出直後の加熱による最低達成可能光電子放出の電子温度と最高達成可能電子の明るさを確定した。この加熱加熱は超低温中性プラズマにみられる不規則誘導加熱加熱に等しい不十分なスクリーンしたCoulomb相互作用によるものである。最初に,従来のCoulomb衝突解析法がこの強い結合加熱に失敗したことを示した。そのかわり,N体ツリーアルゴリズムを用いて完全容器バンチ中の不規則誘導加熱の汎用スケーリングを計算し,1成分プラズマの対応するエネルギーを用いた簡単なモデルとそれが一致することを示した。また,光カソードにおいてCoulomb爆発を受けたビームのシミュレーションを提出し,温度成長とそれに続く冷却が相関効果と相関凍結動力学により特徴づけられることを示した。両方の場合に,誘導温度は典型的光注入ビーム密度の場合に数meVであり,最冷却半導体光カソードの固有ビーム温度の有意な画分であることを示した。このように,不規則誘導加熱加熱が高密度バンチの分配と高冷却光エミッタを用いた次世代光電子放出源における主制限因子になることを予測した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光電子放出 ,  *誘導加熱 ,  *光子ビーム ,  *電子ビーム ,  電子温度 ,  明るさ ,  相対論的効果 ,  プラズマ ,  Coulomb相互作用 ,  ビームバンチング ,  光電陰極
準シソーラス用語： Coulomb爆発 ,  衝突解析

分類 (3件)： 光電子放出  (BM09030D) ,  電子ビーム,イオンビーム  (BD02030F) ,  レーザ一般  (BD04030T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 誘導加熱 ,  光電子放出 ,  制限