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J-GLOBAL ID:201402279025362299   整理番号:14A0960267

高放射線環境下の観測とレーザ分光法用途の耐放射線性光ファイバの開発

Development of radiation-resistant optical fiber for application to observation and laser spectroscopy under high radiation dose
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号: 7-8  ページ: 944-950  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: W2314A  ISSN: 0022-3131  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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福島第一原子力発電所では,溶けた燃料デブリが原子炉圧力容器(RPV)下部のペデスタルに落下しているかもしれない。デブリ撤去前に,RPV内部の燃料デブリの位置と状態をサーベイする必要があり,燃料デブリの分布を調査する技術として,観測と元素分析を併せ持つ計測技術を開発した。光ファイバーは,信号伝達,軽量,優れた絶縁性,耐水性,電磁気ノイズ抵抗の特徴を有し,半導体センサのような放射線に弱いエレクトロニクスを必要としない。これらの特徴により,炉内計装システムを簡略化できる。光ファイバの耐放射線性が,純シリカ繊維で水酸基量を1000ppmまで増やすことにより,向上された。改良された光ファイバが,60Co線源を用いて,1×106Gyまでγ線照射され,約600mmでの大きなピークが検出されたが,赤外線領域での大きな吸収ピークは検出されなかった。1000ppmの水酸基を含む光ファイバは,放射線誘起の伝送損失に対して十分な耐放射線性を有し,高い放射線量下での観測では赤外線イメージングが有効であることが,確認された。
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 
引用文献 (12件):
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