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J-GLOBAL ID：201402279175578052   整理番号：14A0057929

回転計なし包絡次数解析と速度が変動する回転要素軸受の故障診断へのその適用

Tacholess Envelope Order Analysis and Its Application to Fault Detection of Rolling Element Bearings with Varying Speeds

著者 (4件)： ZHAO Ming (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  LIN Jing (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  XU Xiaoqiang (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  LEI Yaguo (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 13  号： 8  ページ： 10856-10875 (WEB ONLY)  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 振動解析は,回転要素軸受の状態監視と故障診断のための効果的なツールである。従来の診断法は定常の仮定に基づいていたので,速度変動がある軸受の診断には適用できなかった。この制約は産業用の軸受診断を限定させていた。従来の診断法を速度変動がある場合に拡大するために,回転計なしの包絡次数解析技術を提案した。提案した技術では,振動信号そのものから回転計情報を抽出するために,先ず,回転計なしの次数追跡法TLOTを導入した。これに基づき,包絡次数スペクトルEOSを利用して次数領域に軸受特性周波数を回復する。TLOTとEOSの利点を組み合わせることにより,提案した技術は回転計なしでも速度変動中に軸受損傷を検出できる。模擬信号と内側レース・外側レース・ローラに損傷がある機関車転がり軸受から集めた,実際の振動信号の両方によって,提案した方法の有効性を実証した。解析の結果,提案した方法が速度変動条件において各種軸受損傷を効果的に正確に特定することができた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 回転計 ,  ころ軸受 ,  変化 ,  *変動 ,  *故障診断 ,  信号 ,  振動 ,  スペクトル次元
準シソーラス用語： 回転子軸受 ,  *速度変動 ,  振動信号

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 回転計 ,  包絡 ,  次数 ,  解析 ,  回転要素 ,  軸受 ,  故障診断