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J-GLOBAL ID:201402279228720395   整理番号:14A0101032

CuまたはFeグラフト化TiO2によるp-クロロフェノールの接触水熱酸化。Fenton型反応による分解向上

Catalytic Hydrothermal Oxidation of p-Chlorophenol with Cu or Fe-Grafted TiO2 Enhanced Decomposition by Fenton-Type Reaction
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 8/12  ページ: 821-826  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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p-クロロフェノールの接触水熱酸化を二つの型の反応システムを用いて調べた,即ち,触媒粉体が反応混合物中に懸濁した流通型反応器システム,および焼結触媒を反応器に充填した固定層反応器システム。CuまたはFeグラフト化TiO2を触媒として採用し,そして過酸化水素を酸化剤として使用した。流通型反応器システムによって処理したp-クロロフェノールの分解効率は,反応温度が約200°CでCuグラフト化TiO2の助けでかなり向上したが,一方,Feグラフト化TiO2ではどの温度でも効果は殆んど観察されなかった。Cuグラフト化TiO2に含まれるかおよび/または溶液中に溶解したCuイオンによるFenton型触媒反応が高温で加速され,p-クロロフェノールを効果的に酸化できるOH・ラジカルの発生増加となることが示された。他方,Feイオン触媒Fenton反応は水熱環境下では抑制されるように見えた。流通型反応器システムより実用使用に適した固定層反応器システムを用いたp-クロロフェノールの長期処理も,200°Cの反応温度でCuグラフト化TiO2触媒によって実施した。結果から,触媒活性の大きな損失なしで36時間もの間,p-クロロフェノールを連続処理できることが分った。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  産業廃水処理 
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