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J-GLOBAL ID:201402279372517294   整理番号:14A0051899

ガスクロマトグラフィーを組合せた浮遊有機液滴の固形化に基づく分散液液微量抽出法によってローションのフタル酸エステルの分析

Analysis of Phthalate Esters in Lotion by Dispersive Liquid-Liquid Microextraction Based on Solidification of Floating Organic Droplets Combined with Gas Chromatography
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 823-828  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2395A  ISSN: 1004-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ガスクロマトグラフィー(GC)を組合せた浮遊有機液滴(DLLME-SFO)の固形化に基づく新しい分散液液微量抽出法を開発し,ローション中ブチルフタラート,ベンジルブチルフタラート,フタル酸2-エチルヘキシル,ジノルマルオクチルフタレートを含む4つのフタル酸エステル(PAE)の前処理と分析で検証した。検体の抽出効率に影響を及ぼす実験条件(例えば抽剤容積,分散溶媒の容積,抽出時間,pH値,塩濃度)を調査した。最適DLLME-SFO法では,ローション-純水(1:10)の混合溶液をpH3.0に調整し,試料溶液とした。試料溶液に15μLの1-ドデカノール(抽剤)と1300μLのエタノール(分散溶媒)を迅速に注入した。1分間撹拌し,4000r’min(-1)で5分間遠心分離し,試料は,1-ドデカノールが固化し,小さい球を形成するまで氷浴で冷却した。それから,固化した1つのドデカノール相を移して,溶融した後GC法で直接検出した。結果として,標的PAEの線形範囲は5.0-500.0μg’L(-1)であった。検出限界は0.001μg’L(-1)-1.0μg’L(-1)の範囲であった。回収率は88%-108%の範囲内,相対標準偏差は1.6%-3.3%であった。標的検体の濃縮係数は800-1578であった。PAEs抽出で他の前処理方法と比較して,開発した方法は単純,迅速,高感度および正確であり,ローション中フタル酸エステルの分析に適用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  ガスクロマトグラフィー 

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