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J-GLOBAL ID：201402279396482920   整理番号：14A0064253

鋳造FeMnAlにおける経験

Experiences in Casting FeMnAl

著者 (1件)： TUTTLE R. B. (Saginaw Valley State Univ., MI, USA)
資料名： Transactions of the American Foundry Society  (Transactions of the American Foundry Society)
巻： 120  ページ： 487-496  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0261A  CODEN： TAFOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では著者がこれまでに実施したFeMnAl合金の鋳造の実験で得た結果を纏めた。はじめにFe-Mn-Al-C系鋼の強化機構について簡単に解説し,主たる機構は時効硬化であることを示した。この時効硬化ではオーステナイト母相中のκ-炭化物の析出が重要な役割を果たす。また,この系の鋼におけるりんとケイ素の役割についても記した。そして,最近のFe-Mn-Al-C鋼の被削性改善を目指した実験で観察した事象を紹介した。これらは,使用した炭素は95%程度まで回収できること,耐火物からのりんの捕捉,ジルコン鋳型の洗浄は不要なこと,溶解中の重度の酸化の発生等を記した。

シソーラス用語： *鉄合金 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  炭素含有合金 ,  時効硬化 ,  *鋳造 ,  リン ,  捕獲 ,  酸化 ,  鋳型材料 ,  耐火物

分類 (1件)： 鋳造一般  (WC01010U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 鋳造 ,  経験