文献
J-GLOBAL ID:201402279404984043   整理番号:12A1784127

神経幹細胞の増殖,分化,およびアポプトーシスに関する神経成長因子の影響

Influence of nerve growth factor on proliferation,differentiation and apoptosis of neural stem cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1350-1352  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目標:胎児ラット神経幹細胞の増殖,分化,およびアポプトーシスに関する神経成長因子(NGF)の異なる用量の影響を評価する。方法:ラット胚頭脳の下位心室帯から神経幹細胞を分離し,B27を伴う無血清培地DMEM/F12で培養した。10,20,50μg/Lの異なる用量によるNGFを異なる実験群に与えた。細胞の増殖能力は,メチル・チアゾール・テトラゾリウム(MTT)分析によって10日目に測定した。すべての細胞を7日目にプレートで採取した。Streptvidin-peroxidase免疫細胞化学法を用いてニューロン特異性エノラーゼ(NSE)と神経膠線維酸性蛋白質(GFAP)の発現を検出し,NSE(+)とGFAP(+)細胞の数を計数した。培養後の5日目のアポプトーシス・ラットを評価した。結果:10μg/L NGF群(0.150±0.025)と陽性対照群(0.158±0.017)神経球体数には有意差がなかったが,10μg/L NGF群とブランク対照群(0.128±0.015)には有意差があった。10,20,50μg/L NGF群において,NSE(+)細胞率はそれぞれ(15.21±1.27)%,20.64±2.61)%,(24.20±3.10)%であり,GFAP(+)細胞はそれぞれ(27.98±2.35)%,(28.94 ±2.84)%,(30.79±3.23)%であった。細胞分化率は,追加するNGFの投与量とともに増加した[(F(NSE(+))=3.47,F(GFAP(+))=3 47,P(GFAP(+))<0.05)]。流動細胞計測法では,20,50μg/L NGF群において,他の群と比較してアポプトーシス率が有意に上昇したことを明らかになった。10μg/L NGF群の増殖インデックス(PI)は,他の群より高かった。結論:合理的な用量のNGFは,人間のNSCの激増と分化を促進することができる。NGFの低用量は主にNSCsの激増を促進し,NGFの高用量はNSCの激増に対する明らかな影響を示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る