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J-GLOBAL ID：201402279451848514   整理番号：14A1482105

養魚池地域からのマガモとオオバン中のカドミウム濃度とその関係

Cadmium concentrations and their implications in Mallard and Coot from fish pond areas

著者 (2件)： BINKOWSKI Lukasz J. (Inst. of Biology, Pedagogical Univ. of Cracow, Podbrzezie 3, 31-054 Cracow, POL) ,  SAWICKA-KAPUSTA Katarzyna (Inst. of Environmental Sciences, Jagiellonian Univ., Gronostajowa 7, 30-387 Cracow, POL)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 119  ページ： 620-625  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2003年の研究中,高濃度のカドミウム(Cd)を,ポーランドのマガモとオオバンで記録した。5年後の再研究は,Cdによって多分刺激された同じ地域からの鳥類で,病理組織学的変更を示した。本報は,ポーランド南部Zatorと西部Miliczの2つの地域で,2006~2009年の間に,これらの種(n=180)から収集した10種類の物質中のCdの分析について報告した。2003年からのこれらからと同様に高い濃度は,Zator地域からのマガモの腎臓からのみで記録された(56.49μgg^-1d.w.)。他の類似の物質は,著しく低い濃度のCdを蓄積していた。一般に,低濃度はMiliczからの鳥類に存在した。濃度はまた,種と年齢グループ間で変動した。これらは,肝臓と腎臓,脳と筋肉及び脳と脾臓の間で相関していた。可能性のあるin vivo生物指標(血液,羽と糞便)は,両地域のバイオマーカーとして役立たないようであった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 重金属汚染 ,  *カドミウム ,  *マガモ ,  魚類 ,  病理学 ,  組織診 ,  ポーランド共和国 ,  腎臓 ,  肝臓 ,  脳 ,  筋肉 ,  脾臓 ,  バイオマーカー ,  *ツル類 ,  生物指標 ,  環境科学 ,  毒物学 ,  汚染監視 ,  環境モニタリング ,  養魚場
準シソーラス用語： *Fulica atra ,  バイオモニタリング ,  生体異物 ,  生態毒性学 ,  病理組織学

分類 (2件)： カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 養魚 ,  地域 ,  マガモ ,  カドミウム