文献
J-GLOBAL ID:201402279512872910   整理番号:14A0167835

子どもを対象にした交通安全教育の実践と理論-安全教育の体系化と普及促進を目指して-

著者 (1件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 49-55  発行年: 2012年12月31日 
JST資料番号: L4453A  ISSN: 0910-9749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,子どもの交通事故防止および適切な交通社会人の育成を目的として,発達特性に関する理論に基づく交通安全教育の体系化に関する考え方の一例を示す。また,児童を対象にした交通安全教育の内容や方法を整理して,一部の実践例を示すとともに,教育に携わる担当者に求められる特性について述べる。児童を対象にした交通安全教育を概観した場合,高学年向けの教育が一般的に手薄と指摘されている。筆者らは,役割演技法を高学年対象の交通安全教育に適用した。この中で,高学年が交通安全に関する教師役を演じ,様々な手法により,低学年に適切な道路の横断方法を教えることにした。高学年を対象にした役割演技法の実施の狙いは,1)高学年が適切な横断方法を教えることにより,自らの普段の行動を客観視すること,2)教師役を演じることにより責任感を育むこと,3)教える体験を通して,相手(他者)に配慮する社会的スキルを育成すること,などがあげられる。教育担当者が次の考え方を有することが望ましいと思われる。安全教育の前提を常に認識すること。学齢段階に応じた教え方をすること。児童のサポーター役に徹すること。心理的な雰囲気づくりを大切にすること。第三者の視点をもつこと。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自動車事故,交通安全 

前のページに戻る