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J-GLOBAL ID:201402279574351240   整理番号:14A1389799

革新的先進材料の開発と応用 金属との錯形成により感光波長を変更できる配位子型光酸発生剤の開発

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巻: 59  号: 12  ページ: 934-939  発行年: 2014年12月01日 
JST資料番号: F0134A  ISSN: 0387-1037  CODEN: CMNGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,開発を進めている配位子型PAGを紹介した。配位子型PAGとは,PAGのクロモフォアに金属配位部位を導入したものであり,これと金属元素とを錯形成させるとPAGが配位子上に組み込まれた金属錯体が生成する。金属錯体は,中心金属や配位様式が変わると多種多様な色を示す機能性クロモフォアと見なすことができる。さらに,色素増感太陽電池用のルテニウム色素の例でもわかるように,金属錯体の中には優れた可視光吸収特性を示すものが多く存在する。したがって,配位子型PAGが一つあれば,錯形成させる金属種を変えるだけで,さまざまな波長の可視光を吸収するPAGが迅速に合成できると期待される。現在のところ,4,5一ジアザフルオレノン骨格を持つオキシムスルホネート化合物がルテニウムと錯形成し,可視光照射により酸を発生するPAGへと変換できることを明らかにしており,以下その詳細を報告した。配位子型PAGの開発,分子設計,合成,ルテニウムとの錯形成,光吸収特性,光酸発生能の評価などについて解説した。
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 

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