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J-GLOBAL ID：201402279768500521   整理番号：14A0188699

バイオマスの定量的蛍光X線分析 WD-XRFスペクトロメータに基づく代表的商用多元素法の客観評価

Quantitative X-ray Fluorescence Analysis of Biomass: Objective Evaluation of a Typical Commercial Multi-Element Method on a WD-XRF Spectrometer

著者 (7件)： ANDERSEN Lars Klembt (Joint Res. Centre, European Commission, Petten, NLD) ,  MORGAN Trevor J. (Joint Res. Centre, European Commission, Petten, NLD) ,  BOULAMANTI Aikaterini K. (Joint Res. Centre, European Commission, Petten, NLD) ,  ALVAREZ Patricia (Instituto Nacional del Carbon, Oviedo, ESP) ,  VASSILEV Stanislav V. (Joint Res. Centre, European Commission, Petten, NLD) ,  VASSILEV Stanislav V. (Inst. Mineralogy and Crystallography, Bulgarian Acad. Sci., Sofia, BGR) ,  BAXTER David (Joint Res. Centre, European Commission, Petten, NLD)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 11/12  ページ： 7439-7454  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスの利用や取引の増大とともに,バイオマスの無機元素成分を迅速に信頼性高く分析する必要が増大している。蛍光X線(XRF)スペクトロメータがこの目的に有用なツールであるが,信頼できるキャリブレーション法がないままに使用している。XRFのユーザは機器と一緒に供給される商業的なプレキャリブレーションした,ないしは標準なしの方法に頼っていることが多い。本論文では代表的なこれらの商業的方法の性能について評価するため,4kWの波長分散(WD)XRFスペクトロメータとともに購入した方法を検証した。いろいろな起源を持つ13種類の認定無機元素を分析して精度を求めた。相対的系統誤差は,25~100ppmの元素については±20%よりよく,100~1000ppmの濃度に対しては±15%よりよく,1000ppmを超える濃度に対しては±10%よりよいとの結果を得た。さらに詳細な結果を報告し考察した。

シソーラス用語： *蛍光X線分析 ,  スペクトロメータ ,  分散【dispersion】 ,  バイオマス ,  元素 ,  分析 ,  定量的分析 ,  精度 ,  評価 ,  キャリブレーション
準シソーラス用語： 客観評価 ,  商用多元素法 ,  波長分散 ,  無機元素

分類 (2件)： スペクトル計測及びスペクトロメータ  (AD08030U) ,  X線技術  (BA02060D)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  定量 ,  蛍光X線分析 ,  XRF ,  スペクトロメータ ,  元素 ,  客観評価