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J-GLOBAL ID:201402279809410966   整理番号:14A0710940

TOMMマシナリーはPINK1およびPARK2/PARKIN依存的ミトコンドリア除去における分子スイッチである

The TOMM machinery is a molecular switch in PINK1 and PARK2/PARKIN-dependent mitochondrial clearance
著者 (35件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1801-1817  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリア外膜(OMM)トランスロカーゼ(TOMM)へのE3ユビキチンリガーゼPARK2の移行に対する,ミトコンドリア移入の寄与を評価した。ミトコンドリア移入は,ミトコンドリア標的シグナル(MTS)を持つGFP(mitoGFP)の,ミトコンドリアプロセシングペプチダーゼ(PMPC)による切断を測定することで調べた。ミトコンドリア移入を阻害する以下の操作は,いずれもOMMへのPARK2の移行を促進した;PINK1-PARK2媒介性のミトコンドリアクリアランスを誘導するカルボニルシアニドm-クロロフェニルヒドラゾン(CCCP)の処理,ミトコンドリアマトリックスのLONP1プロテアーゼの除去,およびTOMMマシナリーの構成要素であるTOMM40のRNAi法によるノックダウン。プルダウン解析から,PARK2はTOMMマシナリーと直接結合することが分かった。PINK1のノックダウンは,PARK2のOMMへの移行,およびTOMMマシナリーとの結合を抑制した。パーキンソン病の原因であるPARK2変異体は,TOMMとの結合能を失っていた。TOMMコア複合体の枯渇は,PINK1非依存的にミトコンドリア除去を誘導したが,PARK2非存在下ではミトコンドリア除去を誘導できなかった。PINK1-PARK2を介したミトコンドリア移入において,TOMMマシナリーが分子スイッチとして機能すると結論付けた。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 
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