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J-GLOBAL ID：201402279892926570   整理番号：14A0142675

層状二硫化モリブデンを用いるグラフェンの表面改質とエポキシ樹脂の火災リスク減少に対する相乗強化

Surface Modification of Graphene with Layered Molybdenum Disulfide and Their Synergistic Reinforcement on Reducing Fire Hazards of Epoxy Resins

著者 (7件)： WANG Dong (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  ZHOU Keqing (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  YANG Wei (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  XING Weiyi (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HU Yuan (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  HU Yuan (Joint Advanced Res. Centre, USTC-CityU, Jiangsu, CHN) ,  GONG Xinglong (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 50  ページ： 17882-17890  発行年： 2013年12月18日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層状MoS₂/グラフェンナノシート(GNS)ハイブリッドを水熱法で合成し,MoS₂/GNS/エポキシ樹脂(EP)複合材料を超音波撹はん下,ブレンドで調製した。熱安定性と火災リスクに対するMoS₂とGNSの間の相乗作用をTGA,微小燃焼熱量計およびコーンカロリメータで調べた。難燃メカニズムをコーンカロリメータ後のチャー残さの分析で調べた。その結果,次のことが分かった。1)MoS₂を用いるGNSの改質はGNSの熱酸化抵抗を改善する,2)EPへの2wt%のMoS₂/GNSの導入は空気中と窒素中において熱分解開始温度の向上につながる,3)MoS₂/GNS/EP複合材料のピーク熱発生率,全発熱および全煙発生値は純EP,MoS₂/EPおよびGNS/EPに比べて45.8%,25.3%および30.5%だけ小さくなる。

シソーラス用語： *硫化モリブデン ,  表面改質 ,  *炭素材 ,  ナノ複合材料 ,  *エポキシ樹脂 ,  水熱合成 ,  熱安定性 ,  熱量計 ,  分解温度 ,  熱発生率 ,  発煙性 ,  難燃性 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 二硫化モリブデン ,  *グラフェンシート ,  コーンカロリメータ ,  熱分解温度

分類 (1件)： 抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 層状 ,  硫化モリブデン ,  グラフェン ,  表面改質 ,  エポキシ樹脂 ,  火災リスク ,  強化