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J-GLOBAL ID:201402280031934758   整理番号:13A1672366

淡水でアトラジンにばく露された水中生物に関する種の感度分布

Species Sensitive Distribution for Aquatic Biota Exposed to Atrazine in Freshwater
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 418-424  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2491A  ISSN: 1001-6929  CODEN: HKYAEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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農薬は近年,環境での偏在性と残留性およびその重要な生物学的影響のため注意を払われている。この研究で,広く使用されている除草剤の一つ,アトラジンに関する種感度分布モデルを,種々の栄養水準にわたる急性および慢性毒性データに基づくログ-ロジスティック分布を用いて開発した。その上,アトラジンへの水性種感度を種々の分類群と地域間で比較した。また,種々の分類群と地域の種(HC_5)の5%危険濃度を種感度分布モデルに基いて導出した。結果は,水生動物と水生植物,脊椎動物(魚類と両生類を含む)と無脊椎動物(甲殻類,昆虫類,軟体動物,虫を含む)間に有意差があったことを示した。水生動物と水生植物への急性毒性に関するHC_5値は4257.94と12.55μg/Lであった。脊椎動物,無脊椎動物,魚類,甲殻類は,それぞれ7490.31,1611.76,6639.90,1201.16μg/Lであった。水生動物と水生植物への慢性毒性に関するHC_5値は,それぞれ2.47と1.95μg/Lであった。アトラジンへの種々の分類群の感度は,水生植物>水生動物,無脊椎動物>脊椎動物,甲殻類>魚類の順位であった。統計的に,アトラジンへの中国とアメリカの水生動物の感度分布間には,わずかに差異があった。しかしながら,アトラジンへの種感度は中国とアメリカ間で異なり,これはこの両国が異なる代表種を持っているためである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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