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J-GLOBAL ID:201402280113035530   整理番号:13A1912828

銅触媒分子内オルトC-H活性化/炭素-窒素および炭素-酸素環化の機構の研究

Mechanistic study of copper-catalyzed intramolecular ortho-C-H activation/carbon-nitrogen and carbon-oxygen cyclizations
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 619-632  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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近年,銅触媒下で,分子内オルトC-H活性化およびフェニルジアミンとアミドのC-N/C-O環化が成功した。これらの反応は,不活性なC-H結合のCu触媒による官能化の重要な例を提供する。しかし,それら機構の理解は不十分である。本研究では,求電子芳香族置換反応を含むいくつかの推定機構,協調しているメタル化脱プロトン(CMD),フリーデル・クラフツ機構,ラジカル機構,およびプロトンカップル電子移動を理論的に調べた。Cu(II)アシストCMD機構はC-OとC-N環化の両方に最も実現可能であることがわかっている。この機構は3つのステップを含んでいる(すなわち,Cu(II)とのCMD,Cu(II)中間体の酸化,およびCu(III)からの還元脱離)。著者らの計算では,Cu(II)が多くのPd触媒C-H活性化反応のために提案されたものと同様な六員環CMD遷移状態によるC-H活性化を媒介することが示される。律速段階が,C-N環化とC-O環化で異なっていることも興味深い:前者は,Cu(II)とメタル化脱プロトンが協調しているが,後者は,Cu(III)からの還元脱離である。上記の結論は,実験的速度論的同位体効果(C-OとC-N環化に対してそれぞれ1.0と2.1),置換効果,および無O2条件下での反応からなる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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