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J-GLOBAL ID:201402280154481626   整理番号:14A0709867

リスク受容の神経レベルでの相関性:HIVと白血病との比較

Neural correlates of risk perception: HIV vs. leukemia
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号: Nov  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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HIVリスク受容に関するフィールド研究により,人々はパートナーの安全性に対して自分が抱いている印象に頼っていると考えられることが示された。これまでの研究により,早期(~200-350ms)および後期(~350-700ms)のいずれのタイムウインドウにおいても,HIVに関して「リスクがある」と見なされた個人により,安全であると見なされた個体の場合とは異なる脳反応が惹起されることが示される。このことから,この事象関連脳電位(ERP)の反応は生命を脅かす伝染性疾患に特異的であるのか,あるいは生命を脅かすものの非伝染性である疾患によっても惹起される一般的メカニズムであるのかという疑問が生じる。本研究では,被験者(N=36)が面識のない個人の写真を見てHIVまたは白血病のいずれかのリスクを評価する間に,深部センサーEEG(脳波)を記録した。ERPの結果,これまでの知見で明らかになった,HIVに対して高リスクであると見なされた個人に対する初期および後期の脳反応の差異が再現された。しかし,白血病リスクの高い場合と低い場合との間には,ERPの有意差は認められなかった。HIVリスクの直観による判断は,疾患に対する一般的反応を反映するのではなく,少なくとも部分的に性感染症に特異的であることが本研究の知見から示唆される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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心理学一般  ,  中枢神経系 

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