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J-GLOBAL ID：201402280436552500   整理番号：14A0957808

地震時残留変形量に与えるすべり安全率と地震波の影響について

著者 (3件)： 小林修司 (ドーコン) ,  高橋秀彰 (ドーコン) ,  小林智穂 (ドーコン)
資料名： 地盤工学会北海道支部技術報告集
号： 52  ページ： 215-218  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： L0301A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 盛土高を2種類に変えた砂質盛土のモデル断面を設定してニューマーク法による地震時残留変形解析を行い,震度法によるすべり安全率と地震波形の残留変形量に対する影響を調べた。地震動波形は,地震加速度と継続時間を変えた4条件とした。すべり安全率が低下する程,残留変形量及びその増分は大きくなった。地震動波形に関しては,すべり安全率が小さい場合,残留変形量に対する地震加速度の影響が大きくなり,周波数特性も影響する事が分かった。ニューマーク法による地震時残留変形解析では,700gal程度の高加速度で行い,地震動の影響を考慮し複数波形での解析が望ましい。

シソーラス用語： *盛土 ,  *地震 ,  変形 ,  耐震設計 ,  安全率 ,  地滑り ,  地震波 ,  地震加速度 ,  *逐次近似 ,  震度 ,  降伏強さ
準シソーラス用語： *Newmark法 ,  すべり安全率 ,  降伏震度 ,  残留変形 ,  震度法 ,  *地震時残留変形 ,  道路盛土

分類 (2件)： 土工計画,土工事  (RA07050R) ,  斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地震 ,  残留変形 ,  すべり ,  安全率 ,  地震波