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J-GLOBAL ID：201402280688094067   整理番号：14A0155302

f(T)宇宙論におけるNoether対称性と解析解:完全な研究

Noether symmetries and analytical solutions in f(T) cosmology: A complete study

著者 (7件)： BASILAKOS S. (Acad. Athens, Athens, GRC) ,  CAPOZZIELLO S. (Universita’ di Napoli Federico II, Napoli, ITA) ,  CAPOZZIELLO S. (Complesso Universitario di Monte S. Angelo, Napoli, ITA) ,  DE LAURENTIS M. (Universita’ di Napoli Federico II, Napoli, ITA) ,  DE LAURENTIS M. (Complesso Universitario di Monte S. Angelo, Napoli, ITA) ,  PALIATHANASIS A. (Univ. Athens, Athens, GRC) ,  TSAMPARLIS M. (Univ. Athens, Athens, GRC)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 88  号： 10  ページ： 103526.1-103526.12  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： f(T)重力の領域において,Friedmann-Lemaitre-Robertoson-Walker模型の厳密な宇宙論的解を見つける方法などの一般的性質を調べた。その際,現象論的な模型を考慮する代わりにf(T)項を局所的ラグランジアンとみなしてそのNoether対称性の存在を手がかりとした。その結果,f(T)=f₀Tⁿの形のみがNoeter対称性を許容することを見つけ,宇宙のスケール因子,Hubble膨張比,減速パラメータおよび線形物質ゆらぎなどの宇宙論的量の発展を決める問題を解析的に解くことができた。ただし,減速パラメータが定数となる問題と集団成長比が常に1である問題があり,とくに後者は最近のデータにより排除されることが分かった。最後に本稿の模型はf(R)=Rⁿ模型およびΛ(H)=3γH²模型と主要な宇宙論的量の発展に関しては同等であることを示した。

シソーラス用語： *R二乗重力理論 ,  Noether定理 ,  時空 ,  *厳密解 ,  スケール因子 ,  解析的解法 ,  対称性 ,  Hubbleの定数
準シソーラス用語： Friedman-Robertson-Walker時空 ,  *fT重力理論 ,  解析解

分類 (1件)： 宇宙論  (DB07000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 宇宙 ,  解析解 ,  研究