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J-GLOBAL ID:201402280890749342   整理番号:13A1208819

胃癌のリンパ節転移における術前胃鏡検査法からの生検組織のTrkBとTRIM29の発現の予測的値

Predicative value of expression of TrkB and TRIM29 in biopsy tissues from preoperative gastroscopy in lymph node metastasis of gastric cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 376-379  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]胃癌患者において術前胃鏡検査法から生検組織でTrkBとTRIM29の発現を分析し,リンパ節転移における発現と率の関係を調査する。[方法]免疫組織化学を通して,著者は,北京大学第3病院で2005-2009年の間に根治手術を受けている67例の胃癌患者で,術前胃鏡検査法から生検組織でTRIM29とTrkBの発現状態を分析した。39人の男性と28人の女性がいた。関係はタンパク質とリンパ節転移の発現と他の臨床病理学的因子の間で調査された。像分析のためにImage pro Plus 6.0が使われた。データは対数関数的プロセスを実施し,SPSS 17.0統計ソフトウェアを通して解析された。[結果]リンパ節転移(n=24)のあるTrkBの発現はリンパ節転移(n=42)のない場合より高く(lgA 4.79±0.42対3.98±0.71,t =-5.873,P=0.003),リンパ節転移(n=36)によるTRIM29の発現はリンパ節転移(n=25)のない場合よりも高かった(5.21±0.27対5.02±0.37,t =-2.257,P=0.040)。ロジスティック回帰分析は,TrkB発現がリンパ節転移のための独立予知因子であることを示した。判別式は,結果(判別式値= 1.705×TrkB lgA + 1.803×TRIM29 lgA - 16.880,カットオフ値= 0)に基づいてセットされた。この判別式は,80.0 % (48/60),陽性尤度比3.332と陰性尤度比0.223の予測精度を達成した。TrkBの発現が高い患者は,TrkB発現が低い人々より生存率が低かった[36.0 % (9/25)対66.7 % (16/24)(P=0.047)]。TRIM29の発現の高い患者は,TRIM29発現の低い患者より生存率が低かった[38.1 % (8/21)対66.7 % (14/21)(P=0.044)]。[結論]TrkBとTRIM29の発現は胃癌でリンパ節転移と相関している。TrkBとTRIM29の発現に基づく判別式は胃癌でリンパ節転移の術前予測に重要な値であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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