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J-GLOBAL ID：201402280978866853   整理番号：14A0450207

三流体フロント追跡法による同軸二重ノズルからの複合液滴生成の計算

Computations of Compound Droplet Formation from a Co-axial Dual Nozzle by a Three-Fluid Front-Tracking Method

著者 (4件)： HOMMA Shunji (Saitama Univ., Saitama, JPN) ,  MORIGUCHI Kouta (Saitama Univ., Saitama, JPN) ,  KIM Taeseon (Saitama Univ., Saitama, JPN) ,  KOGA Jiro (Saitama Univ., Saitama, JPN)
資料名： Journal of Chemical Engineering of Japan  (Journal of Chemical Engineering of Japan)
巻： 47  号： 1/3  ページ： 195-200  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： S0629A  ISSN： 0021-9592  CODEN： JCEJAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三流体フロント追跡法によって同軸二重ノズルからの複合液滴の生成のシミュレーションを行った。本研究でシミュレートした装置はいわゆる流動集束装置である。複合液滴の構成要素であるコアとシェル流体はそれぞれ内側と外側のノズルから噴射された。外部流体もまた噴射しコアとシェル流体を引き込み,液滴へのそれらの崩壊を促進した。二流体系における単純な液滴生成と同様にドリップから噴流形成への遷移を観察した。複合液滴の生成は時々失敗し,無次元数に依存してコア流体を持たない単純な液滴を生成した。コア流体のCapillary数(Ca)および液滴流体粘度に対する外部流体粘度の比率を変えることにより複合液滴と単純な液滴間の遷移を調べた。粘度比およびCaの両方が低い場合,液滴は単純液滴のように破断した。これらの数が中程度である場合に複合液滴が生成した。コア流体のWeber数もまた複合液滴の生成に影響を与えた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 追跡 ,  *滴状凝縮 ,  *ノズル ,  シミュレーション ,  構造 ,  粘度 ,  無次元数 ,  Weber数 ,  流体 ,  二重構造 ,  同軸流 ,  流体流 ,  Navier-Stokes方程式 ,  *集束 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： *フロント追跡法 ,  *液滴生成 ,  Capillary数

分類 (1件)： その他の流体処理  (XD02130K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 流体 ,  フロント追跡法 ,  同軸 ,  液滴生成 ,  計算