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J-GLOBAL ID：201402281012856726   整理番号：14A0391773

ランダムレーザの散乱媒質としての新規なコアシェル(TiO₂@シリカ)ナノ粒子:より高い効率,より低いレーザ閾値,およびより低い光分解

Novel core-shell (TiO₂@Silica) nanoparticles for scattering medium in a random laser: higher efficiency, lower laser threshold and lower photodegradation

著者 (4件)： JIMENEZ-VILLAR Ernesto (Univ. Valencia, Paternan, ESP) ,  MESTRE Valdeci (Universidade Federal da Paraiba, Paraiba, BRA) ,  DE OLIVEIRA Paulo C. (Universidade Federal da Paraiba, Paraiba, BRA) ,  DE SA Gilberto F. (Universidade Federal de Pernambuco, Recife, BRA)
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 5  号： 24  ページ： 12512-12517  発行年： 2013年12月21日 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強力な散乱媒体(SSM)は太陽電池,光触媒,光閉じ込,ランダムレーザ(RL)等の応用があり,現在注目を集めている。本研究は化学的に不活性なTiO₂コアの高い屈折率と,”光学的”コロイド安定性(立体”光学”効果)と,シリカシェルによりもたらされる良好な光カップリング(TiO₂コア)を併せ持つ,ランダムレーザ用新しいコアシェルナノ粒子(TiO₂@シリカ)に関する初めての研究である。RL効率スロープはレーザ閾値より上ではサンプルの吸光度に等しかった(RL_eff=ABS_aT)。RLにおける新しい現象である吸収-発光飽和現象が観測された。FAF(fraction of pumping)の測定と,それを散乱平均自由行程l_sとの関係を解析する散乱媒体の新しい解析法を示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *レーザ ,  *媒質 ,  *構造 ,  *ナノ粒子 ,  *光分解 ,  平均自由行程 ,  吸光度 ,  *二酸化ケイ素 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： *シリカ ,  *コアシェル ,  *ランダムレーザ ,  *散乱媒質

分類 (2件)： レーザ一般  (BD04030T) ,  光の散乱,回折,干渉  (BD03030M)

タイトルに関連する用語 (8件)： ランダムレーザ ,  散乱媒質 ,  コアシェル ,  シリカ ,  ナノ粒子 ,  レーザ ,  閾値 ,  光分解