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J-GLOBAL ID：201402281025201680   整理番号：14A0434740

マイクロカンチレバーを用いた病原細菌の迅速検出およびファージ由来ペプチドのスクリーニング

Rapid Detection of Pathogenic Bacteria and Screening of Phage-Derived Peptides Using Microcantilevers

著者 (7件)： WANG Jinghui (Rice Univ., Texas, USA) ,  MORTON M. Josephine (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  ELLIOTT Christopher T. (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  KAROONUTHAISIRI Nitsara (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  KAROONUTHAISIRI Nitsara (National Sci. and Technol. Dev. Agency (NSTDA), Pathumthani, THA) ,  SEGATORI Laura (Rice Univ., Texas, USA) ,  BISWAL Sibani Lisa (Rice Univ., Texas, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 86  号： 3  ページ： 1671-1678  発行年： 2014年02月04日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファージディスプレイライブラリー由来ペプチドへのサルモネラの特異的結合測定のための,マイクロカンチレバーのアレイの使用を報告した。サルモネラ菌および他の病原菌(Listeria monocytogenes,大腸菌)に対するファージ由来ペプチドの選択性を,市販の抗サルモネラ抗体および抗細菌性ペプチドアラメチシンと比較した。ペプチドMSal020417は市販抗サルモネラ抗体より結合親和性が良く,選択性も優れていた。マイクロカンチレバーに基づく技術はL.monocytogenesおよび大腸菌からサルモネラ菌を分別することが可能であり,8株のサルモネラ血清型も区別できた。ラングミュア等温モデルにより各種細菌結合特性を検討し,結合親和性を測定した。ファージ由来ペプチドと合わせ,このマイクロカンチレバー法は病原菌を迅速に,正確に検知するバイオセンサとして機能する。

シソーラス用語： スクリーニング ,  *細菌 ,  *片持梁 ,  *臨床検査 ,  リステリア菌 ,  *サルモネラ属 ,  大腸菌 ,  *ペプチドライブラリー ,  アラメチシン ,  バクテリオファージ ,  親和性
準シソーラス用語： Listeria monocytogenes ,  *サルモネラ菌 ,  *ファージディスプレイライブラリー ,  *マイクロカンチレバー ,  結合親和性 ,  *病原体検出

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロカンチレバー ,  病原細菌 ,  ファージ ,  ペプチド ,  スクリーニング