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J-GLOBAL ID：201402281165686900   整理番号：13A0524054

トウガラシのミトコンドリア遺伝子の転写産物における編集部位

EDITING SITES IN TRANSCRIPT OF MITOCHONDRIAL GENE IN HOT PEPPER

著者 (5件)： Wu Zhiming (Coll. of Horticulture and Landscape Architecture,Zhongkai Univ. of Agriculture and Engineering, Guangdong, Guangzhou) ,  Cheng Jiaowen (Coll. of Horticulture,South China Agricultural Univ., Guangdong, Guangzhou) ,  Tang Xin (Coll. of Horticulture,South China Agricultural Univ., Guangdong, Guangzhou) ,  Cui Junjie (Coll. of Horticulture,South China Agricultural Univ., Guangdong, Guangzhou) ,  Hu Kailin (Coll. of Horticulture,South China Agricultural Univ., Guangdong, Guangzhou)
資料名： Henong Xuebao  (Henong Xuebao)
巻： 26  号： 1  ページ： 49-53  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2036A  ISSN： 1000-8551  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： トウガラシCMS系統North Aとその維持系統North Bからの3つのミトコンドリア遺伝子nad2,atpAとcobのRNA編集状態を調査した。nad2に関し,本結果は,atpAを除き,nad2とcobが異なる程度で編集されることを示した。nad2に関し,10の編集部位がCMS系統にあり,その内7つの部位がCからUへの変化,1つがUからCへの変化,残りの2つがCからGへ変化とAからUへ変化として発生した。しかし,維持系統には,7つだけCからUへの編集部位があった。cob遺伝子に関し,’North A’において6つの編集部位があり,その内5つの部位がCからUへの変化,1つがUからCへの変化として発生した。維持系統は,CからUへの5つの編集部位を保存する一方,UからCへの変化が欠失し,GからUへの独特の編集部位が加わっていた。維持系統は,各編集部位で,CMS系統より明らかに編集頻度が高かった。トウガラシにおいて推定タンパク質のアミノ酸と疎水性が編集後に変わり,RNA編集がCMS特性に寄与する可能性を示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *トウガラシ ,  RNA【核酸】 ,  転写【遺伝】 ,  *RNAエディティング ,  *ミトコンドリア遺伝子 ,  解析
準シソーラス用語： 転写産物 ,  遺伝子解析

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： トウガラシ ,  ミトコンドリア遺伝子 ,  転写産物 ,  編集