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J-GLOBAL ID：201402281169578061   整理番号：13A1219415

農薬生産労働者におけるコリンエステラーゼとパラオキソナーゼの活性

Activities of Cholinesterase and Paraoxonase in Pesticide Production Workers

著者 (3件)： Cao Xiyu (Dep. of Health Toxicology, Coll. of Public Health, Harbin Medical Univ., Heilongjiang, Harbin) ,  Zhang Xiaofeng (Dep. of Health Toxicology, Coll. of Public Health, Harbin Medical Univ., Heilongjiang, Harbin) ,  Zheng Jing
資料名： Huanjing yu Jiankang Zazhi  (Huanjing yu Jiankang Zazhi)
巻： 29  号： 3  ページ： 209-212  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2494A  ISSN： 1001-5914  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的 農薬生産労働者において,コリンエステラーゼ(ChE)とパラオキソナーゼ(PON)の活性との相関因子と相関関係を調査すること。 方法 有機リン酸系農薬とカルバメート系農薬の生産に従事している計81名の労働者を曝露群として選択し,農薬生産以外の仕事に従事している労働者94名を対照群として選択した。データはアンケートにより集めた。ALT,AST,γ-GGT,ChEおよびPONの活性,LDHとTP,ALB,TBIL,BUM,Crea,T-CH,TG,HDL-C:とLDL-Cの濃度を測定した。 結果 2群の年齢,性別,喫煙,飲酒ならびに血清の生化学指標における有意差は認められなかったが,曝露群の労働年数のみが,対照群よりも短かった(P<0.05)。曝露労働者のChEとPONの活性は,対照群と比べて有意に低かった(P<0.05)。女性のChEの活性は,男性よりも低く(P<0.05),32年以上働いた労働者のPONの活性は,より労働年数の短い労働者よりも低かった(≦32年)。ChEとPON活性は,労働年数の長い労働者では低く(>4.5年),曝露群におけるChE活性とPON活性との間に有意な相関は認められなかった。 結論 ChEとPONの活性は,有機リン酸系農薬曝露に対するバイオマーカーとして用いることができるが,2つの指標間の関係は依然として不明である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 農薬 ,  製薬業 ,  *労働者 ,  *有機リン系殺虫剤 ,  *カーバメート系殺虫剤 ,  曝露 ,  ヒト ,  *コリンエステラーゼ ,  *ホスファターゼ ,  酵素活性度 ,  相関 ,  血液化学検査 ,  期間 ,  性差
準シソーラス用語： *パラオキソナーゼ ,  勤務年数 ,  農薬生産

分類 (3件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  人間に対する影響  (EE05050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 農薬 ,  労働 ,  コリンエステラーゼ ,  パラオキソナーゼ ,  活性