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J-GLOBAL ID:201402281283460658   整理番号:14A1482170

毒素シリンドロスペルモプシンの前駆体グアニジノ酢酸のシアノバクテリア中の蓄積の初めての証拠

First evidence of accumulation in cyanobacteria of guanidinoacetate, a precursor of the toxin cylindrospermopsin
著者 (3件):
資料名:
巻: 119  ページ: 1099-1104  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グアニジノ酢酸(GAA)は,毒性グアニジン化合物で最も広範囲に研究されたものの1つである。GAAの変化は,神経系に影響し,心血管疾患の代表的リスク因子である高ホモシスティン血症を誘発できる。シアノバクテリアでは,GAAは,動物と植物の多様な器官と機能に影響する最も一般的に知られているシアノトキシンの1つの毒素,シリンドロスペルモプシン(CYN)合成の中間体であると考えられている。GAA毒性とそのCYN合成における役割を支持する証拠にも関わらず,どのシアノバクテリアでもGAAの蓄積に関して報告されたデータはなかった。筆者等は,シリンドロスペルモプシン生成(CYN+)と無生成(CYN-)両方の多様なシアノバクテリアタイプを培養して,GAAの含量を分析し,比較した。得られた結果は,GAAが試験した品種の大部分に蓄積し,最高の含量は,CYN+品種の1つのAphanizomenon ovalisporum UAM-MAOで検出されたことを示した。この品種で,GAAとCYNの両方を細胞内と外で確認できた。結論として,GAAは,一般のシアノバクテリア代謝産物であるように思われ,その実証された毒性故に,シアノバクテリア毒性を研究し管理する場合に考慮する必要があった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水質汚濁一般  ,  微生物起原の毒性 
物質索引 (4件):
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