抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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架空絶縁電線の表面に水滴が付着した湿潤状態における誘導雷サージによる負極性沿面放電の進展長特性および進展様相を観測し,印加電圧波高値の上昇とともに増加する等の知見を示した。電柱の電線支持部等を模擬した実験回路を示し,異なる波頭長を有する誘導雷サージを模擬するインパルス電圧を発生させ印加する実験方法とその結果を報告した。印加電圧波高値の上昇とともに,負極性沿面放電進展長が増加することを示した。電線表面で発生する放電現象として,印加電圧波高値と波頭長の範囲により水滴表面を進展する場合と水滴を充電しながら進展する場合がある。また,波頭長に関わらず,印加電圧波高値が80kV以上で水滴表面から正極性コロナ放電が発生した。