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J-GLOBAL ID:201402281941871063   整理番号:14A1385907

電力ケーブルコアとしての炭素繊維強化ポリマーの適応性:ガルバニック腐食と熱安定性評価

Suitability of carbon fiber-reinforced polymers as power cable cores: Galvanic corrosion and thermal stability evaluation
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  ページ: 780-788  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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増大する電力エネルギーへの要求と新しい伝送線設置に伴う困難が大きな挑戦課題となっている。伝送線ケーブルではより多くの電流にて送電する必要があり,電力線にたるみ問題が発生し送電塔間の距離にも限界が生じている。従って低熱膨張係数,低密度でかつ機械的応力と腐食に対する高抵抗力を備えた新ケーブルの開発が必要となってくる。連続繊維強化ポリマーは今や電気機器を含む多くの産業にて広く使用しており,既存のACSR(鋼芯強化アルミニウム導電材)ケーブルより優れた特性を示している。複合材コアケーブルは腐食に対して優れた性能を示すが,アルミニウムと炭素繊維の接触が接触腐食を加速し機械的性質を損なうようになる。本研究では,3種類の異なるコーティング(フェノールホルムアルデヒド樹脂,エポキシ基樹脂とポリエステルブレイディングエポキシ樹脂)の試験にてガルバニック電流の測定を行った。ポリエステルブレイディングを伴なったエポキシ樹脂の使用がガルバニック腐食に対し最も抑制効果があった。熱的安定性の観察結果では,フェノールホルムアルデヒド樹脂の使用が高いガラス遷移温度を示した。これに対し,エポキシ基樹脂に適用した後硬化プロセスはガラス遷移温度を200°Cまで到達させる事が可能である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電線・ケーブル  ,  腐食 

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