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J-GLOBAL ID:201402282044319060   整理番号:14A0910620

粒子移行とドーピングによる水素放出のためのLa5Ti2CuS5O7の光電気化学活性の改善

Improving the photoelectrochemical activity of La5Ti2CuS5O7 for hydrogen evolution by particle transfer and doping
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 2239-2242  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光電気化学(PEC)水分解は人工的な光合成を実現する重要な技術である。太陽光フォトンによる半導体電極の光励起を通して,電極表面の水から酸素と水素を生産可能である。La5Ti2CuS5O7は酸硫化物P型半導体であり,犠牲剤の存在での可視光の照射で,水の還元と酸化の双方に光触媒活性を示す。本研究では粒子移行(PT)法で製作されたLa5Ti2CuS5O7光電極の性能を評価するとともに,パルスレーザ蒸着(PLD)法で製作した電極と比較した。実験ではLa5Ti2CuS5O7光電極,これにスカンジウム,ガリウム,カルシウム,タンタル,ニオブをドープした材料について,光照射のオン/オフに対する電流密度の変化を測定するとともに,スカンジウムとニオブのドープ率を変化させたLa5Ti2CuS5O7光電極の性能を可逆水素電極(RHE)の特性と比較し,以下の結論を得た。PT法で製作されたLa5Ti2CuS5O7光電極はPLD法で製作された電極と比較して光カソード電流を10倍に増加させた。前駆体への硫黄の添加は光カソードの応答を改善した。Tiの位置への1%のスカンジウムのドーピングは光カソード電流を8倍増加させた。以上よりLa5Ti2CuS5O7光カソードはP/N-PECセルに最適であるとの結論を得た。
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分類 (3件):
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燃料電池  ,  太陽エネルギー  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (5件):
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