文献

J-GLOBAL ID：201402282294856290   整理番号：14A0208483

家畜飼養のための再生可能な飼料源としての昆虫食:総説

Insect meal as renewable source of food for animal feeding: a review

著者 (4件)： SANCHEZ-MUROS Maria-jose (Dep. of Biology and Geology, Univ. of Almeria, 04120 Almeria, ESP) ,  BARROSO Fernando G. (Dep. of Biology and Geology, Univ. of Almeria, 04120 Almeria, ESP) ,  MANZANO-AGUGLIARO Francisco (Dep. of Engineering, Univ. of Almeria, CEIA3, 04120 Almeria, ESP) ,  MANZANO-AGUGLIARO Francisco (BITAL - Res. Center on Agricultural and Food Biotechnology, Univ. of Almeria, 04120 Almeria, ESP)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 65  ページ： 16-27  発行年： 2014年02月15日 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家畜飼養における大豆もしくは魚粉の莫大な量の使用は深刻な環境問題をもたらす。昆虫は持続可能な蛋白質源となる可能性がある。本報文はEPPO(欧州・地中海植物保護機構)地域や北米で現在市販されている150種の昆虫について記録する。さらに身体成分組成に関する様々なデータを分析する。何種かの昆虫のアミノ酸と脂肪酸を家畜飼養の主要な蛋白質源である大豆と魚粉の組成と比較する。種に依存はするが,昆虫は蛋白質源としての十分なアミノ酸のプロファイルを有している。より頻繁に不足するアミノ酸はヒスチジン,リジン及びトリプトファンであり,それらは食餌に取り入れることができよう。結論として昆虫は魅力的な量と質及び好ましい栄養特性を有する持続可能な蛋白質源であるようだ。また持続可能で蛋白質豊富な飼料成分としての昆虫の利用は技術的に実行可能であり家畜飼養のあらたな展望を開くものである。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *養畜 ,  *飼料 ,  再生資源 ,  *昆虫類 ,  アミノ酸 ,  脂肪酸 ,  持続可能な農業 ,  性質 ,  タンパク質 ,  文献展望
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  *代替飼料

分類 (2件)： 家畜の飼養一般  (FD02010N) ,  飼料一般  (FD07010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 家畜飼養 ,  飼料 ,  昆虫 ,  総説