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J-GLOBAL ID：201402282370279915   整理番号：14A0316179

日本のスナメリ研究最前線-1)大阪湾におけるスナメリの調査活動について

About the research activity of the finless porpoise in the Gulf of Osaka

著者 (3件)： 西本周平 (大阪・海遊館) ,  石川恵 (大阪・海遊館) ,  地本和史 (大阪・海遊館)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 36  号： 1  ページ： 50-57  発行年： 2014年02月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大阪湾が位置する瀬戸内海全域には約7,600頭のスナメリが生息するといわれているが,大阪湾や紀伊水道などにおける生息状況については明らかになっていなかった。調査の結果,2009年から2013年までの大阪湾におけるスナメリの発見個体数は334個体であった。また,音響による調査では計9個体が確認された。これらの発見海域はいずれも関空島付近が多く,また出現個体数は春から初夏に多くなり,冬には全く発見されないことが判った。

シソーラス用語： 湾 ,  *イルカ ,  水産資源 ,  *調査 ,  永年変化 ,  瀬戸内海 ,  海域 ,  生息場所
準シソーラス用語： *スナメリ ,  *資源調査 ,  大阪湾 ,  紀伊水道

分類 (1件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  スナメリ ,  研究 ,  大阪湾 ,  調査 ,  活動