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J-GLOBAL ID：201402282673454752   整理番号：14A0886313

ディッシュ式太陽熱発電で使用される2重機能熱音響熱エンジンの基本単位に関する調査

Study on a basic unit of a double-acting thermoacoustic heat engine used for dish solar power

著者 (8件)： ZHANG S. (Key Lab. of Cryogenics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100190, CHN) ,  ZHANG S. (Univ. of Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100049, CHN) ,  WU Z.h. (Key Lab. of Cryogenics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100190, CHN) ,  ZHAO R.d. (Key Lab. of Cryogenics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100190, CHN) ,  ZHAO R.d. (Univ. of Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100049, CHN) ,  YU G.y. (Key Lab. of Cryogenics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100190, CHN) ,  DAI W. (Key Lab. of Cryogenics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100190, CHN) ,  LUO E.c. (Key Lab. of Cryogenics, Chinese Acad. of Sciences, Beijing 100190, CHN)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 85  ページ： 718-726  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,本研究グループによって,2重機能熱音響熱エンジンが発明された。一般に,これは,幾つかの同一の直列接続ユニットから構成される。この様なシステムをディッシュ式太陽熱発電に適用し,更に,集光太陽熱を効率良く吸収するため,チューブの束から構成される特殊な形状のヒータを設計した。この種の太陽光駆動式熱音響発電機の内部動作機構,及び,熱力学的性能について理解するため,基本ユニットを1つのみ備えた試験リグを設計,構築,及び,検証した。まず,この試験リグの熱音響変換性能を,線形熱音響モデルに基づいて理論的に予測した。膨張モータの外部抵抗,及び,移動質量を調整することで,THEの音響場を制御し,良好なエネルギー変換を実現できる。シミュレーションにおいて,650°Cでの加熱温度において最大熱効率51.37%,及び,正味音響出力1.6kWが得られた。そして,実験を実施して,シミュレーション結果と比較した。理論と実験結果との相違が観測され,これについて論じてから,実験システム改善するための指針を示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽熱発電 ,  *熱機関 ,  *直列接続 ,  加熱器 ,  *モデリング ,  エネルギー変換 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *熱音響エンジン ,  ディッシュ式太陽熱発電 ,  *集光太陽熱発電 ,  ヒータ

分類 (1件)： 太陽熱発電  (NB03100U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽熱発電 ,  熱音響 ,  熱エンジン ,  基本単位 ,  調査