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J-GLOBAL ID:201402283015671274   整理番号:14A0367892

強震直後の森林斜面安定性および地滑り警戒雨量に対する地震の振動の影響に関する考察

Consideration on the Influence of Seismic Shaking on Forest Slope Stability and Landslide Warning Rainfall in the Aftermath of the Strong Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 163-167  発行年: 2014年02月28日 
JST資料番号: S0238B  ISSN: 0023-6152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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強震後の地滑り警戒雨量基準に関する研究を2011年の東日本大震災(M=9.0)と関連して実施した。この種類の供試後,強い地震力にさらされた地域の斜面の土壌強度は一般的に地震の振動によって低下する。この状況では,地滑りのための改善された降雨量基準が求められる。この観点から,この土壌条件が低下した場合の降雨に対する地滑りの応答を検討した。したがって,強い地震振動を経験した特定の地滑り斜面に対する降雨イベントの影響を数値シミュレーション法,すなわち,有限要素法(FEM)を用いて分析し,地滑り発生に対する警戒降雨量閾値を評価した。その結果次の結果が得られた。FEM解析の結果,地震によって発生した亀裂は浸透を増加させ,斜面の不安定性にすることを促進させた。地震の影響による上記に示した斜面悪化は地滑り発生の警戒雨量を一時的に40~50%低下させ,斜面の安全率「Fs」を1.02~1.04から0.83~0.95に低下させた。この警戒雨量の低下率は野外観測に基づく以前の研究での値と同レベルだった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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地震学一般  ,  自然災害  ,  斜面安定,掘削変形 
引用文献 (21件):
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