抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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安価かつ可搬性の高いRGB-Dセンサにより,動作情報を利用したシステムの構築が容易となった。これを運転者の動作解析に利用すれば,ジェスチャによる車載機器の操作,不正な運転動作の検知による事故の未然防止といった支援が期待できる。本論文では,Kinectにより運転者の関節情報を取得し,相対チェックポイントを用いて動作を推定する支援システムを提案し,初期評価を行う。ジェスチャ・不正動作検知には学習を用いる。実車試験の結果,車内環境下でも相対チェックポイントによる動作検知が可能であった。短時間の学習によりジェスチャの検知率は100%,不正動作の認識率は動作の種類により30%から100%,誤検知率は5%以下となった。(著者抄録)