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J-GLOBAL ID:201402283537325864   整理番号:14A0879186

コバルト(II) tert-ブチル-サロフェンイオノホアに基づく亜硝酸塩の選択的電極

Nitrite-Selective Electrode Based On Cobalt(II) tert-Butyl-Salophen Ionophore
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 473-480  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究で筆者らは,亜硝酸塩の電位差測定による定量のための親油性Co(II)サロフェンイオノホア含有亜硝酸塩選択的ポリ塩化ビニル膜電極を報告する。この新規イオノホアは,種々の親油性アニオンから亜硝酸塩を識別することができる。本イオノホアは,イオン交換体と共に可塑化重合体などの親油性膜溶媒中に取り込まれて亜硝酸塩の電位差測定によるイオンセンサとして利用される。電位差測定によるイオンセンサの機構が,2つの非混和相間のイオン分配,及び検体とイオンノホア間の親和性に基づくので,イオノホアの浸出によってイオノホアが次第に失われ,分析シグナルが時間の経過と共に低下する。Co(II)サロフェンイオノホアの望ましくない浸出を防止するために,tert-ブチルによって親油性を高めた。その結果,最適化されたCo(II)tert-ブチル-サロフェンイオノホア含有亜硝酸塩選択的ポリ塩化ビニル膜電極は,2×10-6Mの検出限界,選択性,及び長期安定性を実現した。ヒトの尿中の亜硝酸塩の定量のための非希釈試料の直接測定が首尾よく行われた。
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分類 (2件):
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無機化合物の電気分析  ,  コバルトとニッケルの錯体 
タイトルに関連する用語 (3件):
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