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J-GLOBAL ID：201402283711409100   整理番号：14A0666760

システム&モジュールによるモノ造りのグローバル化 自動車のモジュール化,軽量化に貢献するガラス長繊維ポリプロピレン

Long Glass Fiber Reinforced Polypropylene which Contributes to the Module and Lightweight in Automotive Parts

著者 (2件)： 畑田浩一 (JNC) ,  下鵜瀬正史 (日本ポリプロ 材料技セ)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 68  号： 6  ページ： 87-91  発行年： 2014年06月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガラス長繊維強化ポリプロピレン(ガラス長繊維PP)の市場,特徴および用途例を解説した。ガラス長繊維PPは,2010年,世界で22万トン程度使用されている。ガラス長繊維強化熱可塑性樹脂の約9割が,ガラス長繊維PPである。ガラス長繊維PPは,プルトルージョン法及びSTAMAX法で製造される。ガラス長繊維PPに使用されているポリプロピレン樹脂は,軽く,グレードの多様性,良物性バランスおよび加工性が優れていることから,自動車分野では,バンパーフェイシア,インストルメンタルパネルなどに使用されている。ガラス長繊維PPは,高い剛性と衝撃性のバランスを有し,自動車の準構造部材であるモジュールのキャリアやプレートとして活用されている。フロントエンドモジュール,ドアモジュールへの適用を例示した。

シソーラス用語： *自動車車体構造 ,  ガラス繊維 ,  繊維強化プラスチック ,  *ポリプロピレン ,  モジュール ,  *軽量化 ,  バンパ ,  計器盤 ,  フロントエンド【自動車】 ,  プルトルージョン ,  射出成形 ,  自動車ドア ,  自動車用材料 ,  *改変
準シソーラス用語： STAMAX法 ,  *ガラス長繊維ポリプロピレン ,  *モジュール化 ,  自動車材料

分類 (2件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O) ,  自動車材料  (YH06050M)

引用文献 (4件)：

• マークラインズ(各国の自動車工業会の報告)
• Specialty Polypropylene Resin 2011, 8-29, TOWNSEND SOLUTIONS (2011)
• The LFT Global Market, 2-9, TOWNSEND SOLUTIONS (2007)
• The LFT Global Market, 2-13, TOWNSEND SOLUTIONS (2007)

タイトルに関連する用語 (8件)： モジュール ,  グローバル化 ,  自動車 ,  モジュール化 ,  軽量化 ,  ガラス ,  長繊維 ,  ポリプロピレン