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J-GLOBAL ID:201402283865509646   整理番号:14A1386984

安全風土調査の充実に関する検討-海外の安全文化の視点を参考として-

Study on Reinforcing the Safety Climate Survey-Based on International Perspectives on Safety Culture-
著者 (1件):
資料名:
巻: 21  ページ: 2-12  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: L2812A  ISSN: 1340-4482  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論は,海外の安全文化の視点を参考として,原子力安全システム研究所が開発した安全風土調査の充実を図るものである。参考としたのは,国際原子力機関(IAEA)の安全文化の特徴,米国原子力発電運転者協会(INPO)の安全文化の原則,米国原子力産業協会(NEI)の安全を重視した職場環境(SCWE)である。これらの安全文化の視点から23の調査項目を作成し,3つの原子力発電所で既存の安全風土調査項目とともに調査を実施した。分析の結果,新たに「人材育成・尊重」と「現場重視」の要因が抽出され,これら新規要因が既存の安全風土の5要因と密接に関係することが認められた。これらの結果から,現場重視と職員一人ひとりを尊重し育成していく環境が,安全に対するより積極的な活動や行動へ,職員を導くものと考えられた。したがって,「人材育成・尊重」と「現場重視」の要因も安全風土の要因としてみなすことが可能であり,それらの要因の調査も既存の安全風土調査に加えることにより安全風土調査が更に充実するものと考えられる。(著者抄録)
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原子炉安全一般 
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