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J-GLOBAL ID:201402283950531430   整理番号:12A0203085

敗血症ラットにおける凝固に関する迷走神経刺激の効果

The effect of vagus nerve stimulation on coagulation in septic rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号: 10  ページ: 1429-1431  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:敗血ラットにおける凝固パラメータに関する迷走神経刺激の効果を調査すること。方法:セプシスモデルを,リポ多糖類(LPS)の静注で致死下量により複写した。雄のSprague-Dawleyラット96匹を,4群にランダムに分割した:塩類群(SHMA),リポ多糖類群(LPS),Vogotomy群(VGX)および迷走神経刺激群(VNS)。先に述べたように,左迷走神経の末端部を,あらかじめ定義された設定(5V,2ms,1Hz)でLPS注射後20分にわたり電気的に刺激した。プロトロンビン時間(PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT),トロンビン時間(TT),線維素原(fbg)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)を,その後,注射以前(0時間)および2時間,4時間および6時間に測定した。結果:LPSの注射後2時間で,血漿TNF-αレベルは,LPS群およびVGX群よりVNS群におけるそれらより有意に高かった[(316.34±23.96),(325.77±39.77)対(252.72±30.36)ng/L,P<0.05]。LPS群およびVGX群において,PTは,LPSの注射後6時間で,VNS群より有意に長かった[(10.68±0.66),(10.72±0.57)対(9.67±1.04)s,P<0.05]。LPS群およびVGX群における2時間で,aPTTは,VNS群より有意に長かった[(23.4±0.5),(23.9±0.5)対(18.4±1.1)s,P<0.05]。LPS群およびVGX群における4時間で,TTは,VNS群より有意に長かった[(32.0±1.0),(32.7±0.8)対(28.7±1.9)s,P<0.05]。LPS群およびVGX群における4時間で,FbgのレベルがVNS群と比較して,有意に低下した[(1.909±0.224),(1.822±0.329)対(2.376±0.138)g/L,P<0.05]。結論:迷走神経の電気刺激は,血清TNF-αレベルを有意に低下させるだけでなく,敗血ラットにおける凝固機能不全を改善することも可能である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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血液の基礎医学  ,  神経の基礎医学  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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