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J-GLOBAL ID:201402283969551130   整理番号:14A1452336

ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)の唾液腺のトランスクリプトーム解析

Transcriptome analysis of the salivary glands of Nephotettix cincticeps (Uhler)
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  ページ: 170-176  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ツマグロヨコバイ(GRH)は,温帯アジア諸国のイネの重要な害虫である。GRHは,ふるい部や木部汁液の吸汁時に水様やゲル状の唾液を分泌する。GRHの唾液は,ラッカーゼやβ-グルコシダーゼなどの酵素を含めた生理活性蛋白質を含む。ここでは,Illuminaペアエンドシーケンス法により,GRHの唾液腺のトランスクリプトーム解析を行った。51,788の集合コンチグのうち,16,017(30.9%)はNCBI nrデータベースの既知蛋白質と同じであったが,34,978(67.5%)は類似性検索,Pfamまたは遺伝子オントロジー(GO)で注釈できなかった。76の最も高く発現した推定分泌蛋白質コンチグの中で,68転写産物は唾液腺特異的または唾液腺優性であり,胃やMalpighi管では発現がなかった。しかしながら,68転写産物のうちの45は未知の蛋白質であった。これらの結果から,唾液腺で発現する分泌蛋白質をコードするGRH転写産物の多くは,種または組織特異性であることが示唆された。試験結果は,吸汁や植物病原菌伝搬を含めたGRHとイネ科植物の相互作用に関わる遺伝子の基本的リストを提供する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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口腔,食道  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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