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J-GLOBAL ID:201402284007021038   整理番号:14A0688934

抗毒素の免疫学的プロファイル:抗毒ミクスおよび中和アッセイによる多特異性抗毒素の効能の前臨床解析

Immunological profile of antivenoms: Preclinical analysis of the efficacy of a polyspecific antivenom through antivenomics and neutralization assays
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 340-350  発行年: 2014年06月13日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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動物由来の抗毒素の非経口投与はヘビ咬傷入毒治療の中核をなす。この治療が一世紀以上も可能であった事実にもかかわらず,抗毒素の大部分の中和および免疫活性プロファイルの詳細な理解はなされていない。現在,前臨床中和試験および「抗毒ミクス」すなわち抗毒素免疫活性のプロテオミクスベース評価の組合せは,抗毒素の前臨床効能を調べるための強力な分析プラットフォームを提供する。本総説では,コスタリカのClodomiro Picado研究所により製造された多価抗毒素に関する研究をまとめた。この抗毒素は,ウマをBothrops asper,Crotalus simusおよびLachesis stenophrysの毒液混合物で免疫することによって調製され,クサリヘビ種による入毒の治療のため中央アメリカで使用された。全体として,抗毒素は,広範なパターンの同種および異種毒に対する免疫応答性を示し,クサリヘビ毒の致死で,出血性で,筋毒性で,凝固性で,非線維化するホスホリパーゼA2およびプロテイナーゼ活性の中和能と相関していた。同時に,抗毒ミクスは,低分子量血管作動性ペプチド,ジスインテグリン,いくつかのホスホリパーゼA2,P-Iメタロプロテイナーゼ,セリンプロテイナーゼのような抗毒素が部分的あるいは無視できる免疫認識しか示さない,いくつかの毒液構成要素を検出した。このような情報は,この抗毒素の効能をさらに改善するために,免疫原性が低く毒物学的関連性の高い構成要素に対するウマの抗体応答を増強するための戦略の設計に利用しうる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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動物の生化学  ,  薬理学一般  ,  分子・遺伝情報処理 

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