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J-GLOBAL ID:201402284274986522   整理番号:14A0627322

高濃度CO2を活用した海藻の大量生産に伴う「死の谷」克服研究

A study to overcome ′′death valley′′ problem due to mass production of seaweed with highly concentrated CO2
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  ページ: 45-56 (WEB ONLY)  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: U0212A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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海藻の生産に関する基礎研究はこれまでNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)などの国の研究プロジェクトや各大学の基礎的研究を中心に行なわれてきた。大学の研究では藻類の培養方法や条件,培養槽の流体力学研究,海水の成分調整,マスバランス,エネルギーバランス,などの総合的なデザイン研究が行なわれてきた。しかしこれらの基礎研究から工業的に大量生産する応用研究に移行する際,学際的課題「死の谷」が存在することが指摘されている。専門領域が異なる複数の研究機関が関係する本研究で,「死の谷」が生ずる具体的な障害がは何か,克服するための研究に何が必要かについて検討を行なった途中経過について報告する。特に著者らが工学分野に属することから,農水産学の考え方の違いと課題を整理し,具体的な研究手法の確立を行い,学問の壁を越えた学際研究の成果を上げることを目的とした。本報告は初年度の中間報告であるが,研究を困難にする3つの要因;1)植物の変質物質としての空気中の酸素との反応生成物の分析と解析,2)濃度調整やpHなどの調整に必要な酸化還元,酸塩基バランスの理論検討,3)スケールアップに伴って必要とされる化学工学の体系,を中心に整理した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海藻類  ,  水産増養殖一般  ,  化学工学一般 

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