文献
J-GLOBAL ID:201402284316234151   整理番号:14A0400592

ペプチド核酸の二本鎖形成と結晶溶解の力場パラメータの変化への感受性

On the Sensitivity of Peptide Nucleic Acid Duplex Formation and Crystal Dissolution to a Variation of Force-Field Parameters
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 391-400  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: W2328A  ISSN: 1549-9618  CODEN: JCTCCE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
分子動力学シミュレーション(MDS)によるDNA模倣ペプチド核酸(PNA)の自己相補的フラグメント(H-CGTACG-NH2)の二量体形成と結晶溶解の自由エンタルピーの計算について,1-ステップ摂動法によりPNA二量体の安定性に影響を与える力場パラメータを調べた。MDSにはGROMOS生体分子シミュレーションパッケージとGROMOS力場45A4を用い,溶媒の水は1点電荷モデルによりモデル化した。溶液中の単量体と二量体について位置制限がある場合と無い場合及び塩基電荷を10%増加させた場合(1-ステップ摂動),さらに24二量体から成る結晶(位置制限と摂動は共に無し)について合計9通りのMDSを行った。その結果,溶液中の二量体形成は塩基電荷の減少により,また骨格電荷の増加により有利になること,溶液中の二量体に比べて二量体の結晶型は塩基電荷の増加により安定化するが結晶中の水組成が低いために骨格電荷の変化の影響は小さいことが分かった。従って,塩基電荷の増加は溶液中の二量体形成を不利にし,二量体の結晶化を有利にする。この結果は,系の相対的自由エンタルピーと力場パラメータの変化の間の関係の複雑さを例示している。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
理論生物学一般  ,  核酸一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  ペプチド  ,  計算機シミュレーション 

前のページに戻る