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J-GLOBAL ID:201402284360853810   整理番号:14A0357631

SWI/SNF複合体は神経幹細胞において細胞系列の逆戻りを阻止し,経時的パターン化を誘導する

SWI/SNF Complex Prevents Lineage Reversion and Induces Temporal Patterning in Neural Stem Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 1259-1273  発行年: 2014年03月13日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SWI/SNFクロマチンリモデリング複合体のメンバーはヒトの癌において最も高頻度に変異する遺伝子であるが,それらがどのようにして腫瘍形成を抑制するかは今のところ明らかになっていない。本稿で著者らは,SWI/SNFのコンポーネントであるOsa(ARID1)が幹細胞系列での正常な細胞系列進行を確実にして腫瘍形成を阻害することを呈示するため,ショウジョウバエの神経芽細胞を用いた。著者らは,Osaが,時系列パターンニングを開始し,自己新生を制限し,また脱分化を阻止する一過性増幅集団での転写プログラムを誘導することを示す。著者らは,このプログラムの重要なコンポーネントととしてPrdm蛋白質であるHamletを同定する。HamletはOsaにより直接的に誘導され,一過的増幅分裂回数を制限するための別個の転写状態を通して,前駆細胞の分化進行を制御する。著者らのデータは,SWI/SNFの広範な腫瘍抑制活性に対する機構的な説明を提供する。HamletホモログであるEvi1およびPrdm16が癌で頻繁に変異することから,この機構はヒト幹細胞系列で高度に保存されている。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発癌機序・因子  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

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