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J-GLOBAL ID：201402284430398326   整理番号：14A0495202

閉鎖における潜在的な塩分流出をより良く理解するための炭鉱捨土の地球化学的評価および分類

Geochemical assessments and classification of coal mine spoils for better understanding of potential salinity issues at closure

著者 (5件)： PARK Jin Hee (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  LI Xiaofang (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  EDRAKI Mansour (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  BAUMGARTL Thomas (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  KIRSCH Bernie (BHP Billiton Mitsubishi Alliance, QLD, AUS)
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 15  号： 6  ページ： 1235-1244  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,地質学,鉱物学および物性に従って分類された様々な捨土タイプが様々なレベルおよびタイプの塩分を生成するという仮説を試験することである。多様な捨土タイプにおける塩の放出可能性,塩の発生源および移動度,および微量元素を確認し,またそれらの捨土の塩類および微量元素の浸出特性を予測するために,静的および動的浸出試験を使用した。浸出液の主成分元素濃度に基づく試料のクラスタ分析は,地質学および見掛けの物理的性質による廃棄物の分類が塩分問題の可能性および度合いを良く予測することを示した。それ故,捨土およびリジェクトはそれらの地球化学的分類を当てにして管理することができる。元素の浸出は鉱山廃棄物の地球化学的特性と相関している。電気伝導率は,高い電気伝導率レベルで浸出の進行と共に著しく減少したが,これは現場での塩の急速除去を示している。総,水溶性および交換可能Na濃度をもつ試料はカラム浸出実験で高い塩分を示し,また岩塩の溶解およびNaとClの放出が炭鉱場所での塩分の主な発生源と見なされた。

シソーラス用語： *塩分 ,  *炭鉱 ,  *捨土 ,  リジェクト ,  尾鉱 ,  廃棄物 ,  選鉱廃棄物 ,  金属 ,  鉱山排水 ,  酸性廃水 ,  降雨 ,  浸出 ,  間隙水 ,  硫酸塩 ,  塩化物 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  ナトリウム ,  微量元素 ,  移動度 ,  *岩塩 ,  電気伝導率 ,  クラスタ分析 ,  抽出 ,  *地球化学 ,  水質 ,  鉱物学 ,  物理的性質 ,  地質学 ,  主成分元素
準シソーラス用語： 鉱山廃棄物 ,  酸性鉱山排水 ,  逐次抽出 ,  物性 ,  有害金属

分類 (4件)： 鉱害  (UA04050Z) ,  ずり山,堆積場  (UA08020U) ,  環境問題  (SA01020V) ,  地球化学一般  (DD01010E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 閉鎖 ,  塩分 ,  流出 ,  理解 ,  炭鉱 ,  捨土 ,  地球化学 ,  評価 ,  分類