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J-GLOBAL ID:201402284433960300   整理番号:14A0774742

幾何学的計算機モデリングによる屋外音響伝搬の予測

Prediction of outdoor sound propagation by geometrical computer modeling
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 50-54 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0399A  ISSN: 1347-5177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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防災のための地方自治体の拡声装置(MPA)システムはコミュニティーにおける重要な情報設備である。しかしながら,このようなシステムの音声了解度は,近接する建物からの反射による長い時間遅れをもつマルチパスエコー,及び他のサブエリアをカバーするスピーカからの音声によって悪くなりやすい。このようなMPAシステムを設計するときには,屋外の音響伝搬を予測する有効なツールが開発されなければならない。このために,著者らは幾何音響学に基づく計算機モデリング法の適用性を研究してきた。モデリング法の有効性を調べるために,計算機モデリングにより計算されたインパルス応答(エコーダイヤグラム)と野外測定によって得られたインパルス応答を比較する2つの事例研究を行った。その結果,本モデリング法は屋外の音響伝搬予測,及びMPAシステムの基本設計に有効に適用できることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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音波伝搬 
引用文献 (13件):
  • 1) J. Mori, D. Yoshino, F. Satoh and H. Tachibana, ``Prediction of outdoor sound propagation by applying geometrical sound simulation technique,'' Proc. Inter-Noise 2011, 438556.pdf (CD-ROM) (2011).
  • 2) J. Mori, D. Yoshino, F. Satoh and H. Tachibana, ``Measurement of outdoor sound propagation characteristics of municipal public address system using cross-spectrum method,'' Proc. Inter-Noise 2012, in12_402 (2012).
  • 3) G. M. Naylor, ``ODEON – Another hybrid room acoustical model,'' Appl. Acoust., 38, 131-143 (1993).
  • 4) G. M. Naylor, ``Treatment of early and late reflections in a hybrid computer model for room acoustics,'' 124th ASA Meet., Paper 3aAA2 (1992).
  • 5) J. H. Rindel and G. M. Naylor, ``Predicting room acoustical behavior with the ODEON computer model,'' 124th ASA Meet., Paper 3aAA3 (1992).
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