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J-GLOBAL ID:201402284547087593   整理番号:14A0006445

新しいフルルビプロフェン誘導体:合成,膜親和性およびβ-アミロイド量に対するin vitro効果の評価

New Flurbiprofen Derivatives: Synthesis, Membrane Affinity and Evaluation of in Vitro Effect on β-Amyloid Levels
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 10747-10767 (WEB ONLY)  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Alzheimer病(AD)は,記憶と認知の不可逆的で,進行性の消失および著しいニューロン消失により特徴づけられる。AD治療に対する現在の治療戦略は,疾患の反転または予防を目的にした,各種の標的に向けられているが,不幸にも,利用可能な治療は,しばしば有意な利点を生じない。過去何十年か,β-セクレターゼを阻害または調節し,βアミロイド(Aβ)量を減らす化合物が,ADに対する可能性のある治療と考えられている。これの中で,フルルビプロフェン(FLU)の(R)-エナンチオマーは非常に有望であるが,これは低い脳への浸透性しか示さない。この研究では,Alzheimer病の病因に対しFLUの性質を改善するため,新しい,いくつかのFLU親油性類似体を合成した。新しい分子の親油性は,clogP,log KC18/wとlog KIAM/W値に関し特徴を検討した。透過性は,異なるpH値での消化管PAMPA(PAMPA-GI)および脳-血液関門PAMPA(PAMPA-BBB)モデルの両方で測定した。これらは,ラットCTXTNA2星状細胞を用い,in vitroγ-セクレターゼ活性阻害能に対しても検討した。興味あることに,検討した分子は,明らかな濃度依存性で,アミロイド前駆体蛋白質APP量に影響せず,Aβ 42量を低下することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
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薬物学一般  ,  基礎治療学  ,  芳香族単環ハロゲン化合物  ,  神経の基礎医学  ,  代謝一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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