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J-GLOBAL ID：201402284899053079   整理番号：14A0419661

肥満成人の血管内皮機能と動脈硬化に対するダークチョコレートとココアの消費の効果

Effects of dark chocolate and cocoa consumption on endothelial function and arterial stiffness in overweight adults

著者 (9件)： WEST Sheila G. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  MCINTYRE Molly D. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  PIOTROWSKI Matthew J. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  POUPIN Nathalie (AgroParisTech, Paris, FRA) ,  MILLER Debra L. (Hershey Co., PA, USA) ,  PRESTON Amy G. (Hershey Co., PA, USA) ,  WAGNER Paul (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  GROVES Lisa F. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  SKULAS-RAY Ann C. (Pennsylvania State Univ., PA, USA)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 111  号： 4  ページ： 653-661  発行年： 2014年02月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満成人30人について,1日37gのダークチョコレートと1日22g(フラバノール814mg)の無糖ココアを与え,血管内皮機能と動脈硬化に対する効果を調べた。ココア処理は,上腕動脈の基部直径と最大直径を6%(+2mm)広げ,基部血流体積を22%増やした。動脈硬化の尺度である脈波指標の減少は女性だけで観察された。ココアの消費は空腹時血液測定値に影響を及ぼさなかったが,対照処理は空腹時のインシュリン濃度インシュリン耐性を上げた。ココアの急性処理は空腹時血圧を変えなかったが,静止時BPを4mgHg上げた。フラバノールが多いココアとダークチョコレートの処理は,管路と抵抗性動脈の両方の血管拡張の強化と関連し,女性の動脈硬化の有意な減少を伴った。

シソーラス用語： 肥満 ,  *チョコレート ,  *ココア ,  薬理作用 ,  *動脈硬化症 ,  食事療法 ,  性差 ,  フラボノイド ,  上腕動脈 ,  指標 ,  *血管拡張作用 ,  インスリン
準シソーラス用語： インシュリン ,  ダークチョコレート ,  血管内皮機能改善作用 ,  脈波指標

分類 (2件)： 菓子  (FJ08000K) ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  (GW07040J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 肥満 ,  成人 ,  血管内皮機能 ,  動脈硬化 ,  ダークチョコレート ,  ココア ,  消費