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J-GLOBAL ID:201402284930797855   整理番号:14A0453530

Thermochromatium tepidum由来のLH1-RC複合体の3.0Å分解能での構造

Structure of the LH1-RC complex from Thermochromatium tepidum at 3.0 Å
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資料名:
巻: 508  号: 7495  ページ: 228-232  発行年: 2014年04月10日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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紅色光合成細菌の集光性アンテナタンパク質(LH1)と反応中心(RC)は,太陽光を高効率に利用するために超分子複合体(LH1-RC)を形成している。今回,我々の知るかぎり,ほぼ原子分解能では初めてのLH1-RC複合体の構造を報告する。この複合体は好熱性光合成細菌のThermochromatium tepidum由来であり,Ca2+が結合している。構造からはタンパク質サブユニットと補因子の配置や相互作用に関する詳細な情報が明らかになった。RCは,LH1のαとβサブユニットからなる16個のヘテロ二量体により取り囲まれていて,これらのサブユニットは完全に閉じた構造を形成している。Ca2+イオンは,LH1のペリプラズム側に位置している。LH1リング中の32個のバクテリオクロロフィル分子と16個のスピリロキサンチン分子は,楕円形の集合体を形成している。さらに,LH1中のバクテリオクロロフィルの吸収特性と色素間の励起エネルギー移動に関係する色素集合体の配置についても報告する。また,閉じたLH1複合体中で可能と考えられるユビキノン経路を,原子構造に基づいて提案した。Copyright Nature Publishing Group 2014
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分類 (2件):
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分子構造  ,  光合成 
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